2010年10月14日

今年の716ね回を聴き流した俺は死んでいい

 長らく活動休止していたMOSTがいつの間にか活動再開していたのを最近になって知った。しかも10日前に渋谷のクアトロでPhewがライヴをやっていたことを知らずに、我ながらアンテナの感度が悪くなったなぁ、としみじみ。参加ミュージシャンにジム・オルークもいたのに…嗚呼勿体無い。


 去る体育の日、兵庫は神戸ハーバーボンバーにて行われたラジ関の貪欲祭りに行ってきた……わけではなく、恒例の渋谷はTAKEOFF7へりんごりんの初のソロライヴVer1.0(+まゆみん(新堂 真弓さん))を見に行ってきた。

 ダイジェストとして振り返ってみると、以下の通り。

 最初ソロで「ワンダーランド」他何曲か。挨拶は「おはようございます」(業界人風に)
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 まゆみん登場でデュエット。りんごりん退場、まゆみんソロで「SPIRAL」他数曲を歌い退場
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 入れ替わって再びりんごりん登場、ソロで「Insanity」他何曲か
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 ゲストミュージシャンのBen氏(g)が登場。アップテンポな曲を中心に何曲か。一旦退場
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 アンコール。「風のように 炎のように」のカバー、「希望のウタ」

 これまでロックンバナナ関係のアーティストと交えてや地下ドル関係のライヴにちょいちょい出演といたライヴが殆どだった為か、MCでもいつも以上に緊張しているようだった。「女神ノ宿命」や久方ぶりに「戦姫之理」をやってくれたことにとにかく感激。(ヲタ芸をやっている連中は別として)心なしか、聴衆のノリも以前に比べて良くなったように感じた。

 あとまゆみんの曲はあまり知っている曲がないが(unMOMENTの曲を幾つか知っている程度)、いきなりunMOMENTの「SPIRAL」(「ひめしょ!」のOP)を歌ってくれたことにテンションMAX。聴衆の中に熱心なまゆみんファンがいたようで、一部で叫声が上がった。

 今回サポートとして演奏したBen氏だが、何処かで見たことがあるような?と引っ掛かっていた。だがりんごりんがスタッフロールで名前が出るようなことを言っていたので、もしやと思い帰宅後適当に心当たりのある作品を起動。たしかにCVプロデューサーとして氏の名前がクレジットされていた。他にも演技指導などもされているようで実に多芸な方だ。


 最初から毒を交えつつ笑顔を絶やさなかったりんごりんも、今回のライヴは万感の思いがあったのだろう。ラストのアンコールで涙をこらえながら歌う「希望のウタ」は、聴いているこちらまで胸が熱くなるほど歌詞と相俟ってこれまで聴いた中で特に胸に来るものがあった。歌い終えた後聴衆から「ありがとう」という感謝の声が耐えなかったのは、それだけ共感し感動した証左と言える。
 それから12月22日に念願の1stアルバムが発売予定、クリスマスの翌日には発売記念ライヴもやるようなのでまだまだ楽しみである。


 今回の一曲:妖精帝國 / Baptize

 デンカレの「Vampire」をカバーしたと今更聴いて。もっとおとなしめな曲をやるのかという先入観があったが、ガンガンにノれる曲でIYH。だが内面は凍土のよう。
posted by 煤 at 08:51| Comment(0) | ライヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月02日

次回作は16年以内に発売希望

 メタルマックス3(以下:MM)を未プレイで積んだまま、阿佐ヶ谷のロフトAで行われた「メタルマックス・トークライヴ 〜メタルマックスを創った男たち〜」に行ってきた。
 「タンクウォッカ」をBGMに、飲み物には「ぶっとびハイ」「イチコロ」など作中の酒場にあるメニューがあったり、賞金首の張り紙が貼ってあったりと洒落の利いた演出がたまらない。腕に覚えのある聴衆ばかりのようであれよあれよいう間に張り紙は消えていった。
 やはりイベントに来るだけあってか、聴衆も濃い人を散見。MMの当時の冊子を持っている人がいたりとかニヤニヤさせられた。ロフトA自体の雰囲気がいいのもあるが、他人同士でもMM談義で盛り上がるアットホームな雰囲気で居心地が良かった。

 さてトークライヴ本編だが、MMが出来るまでの話・よもやま話・当時の苦労話、生臭い所では制作上の資金繰りやDECO倒産後のMMの版権絡み・オフレコ話など多岐に渡り、真面目な話も挟みつつも笑いの絶えない、まさにMMの酒場な雰囲気の楽しいライヴだった。
 中でも特に意識して聴いたのがサウンド絡み、というより門倉 聡氏の話。DECOが独自のサウンドドライバを開発していたのは知らなかった。ファミコンでサウンドがいいといったら、ディスクシステムのソフトやメガテン2などを想起するが、MM1もサウンド面において頑張っていた。
 それからPS2の「砂塵の鎖」のサウンドの一部はDCで出るはずだった「ワイルドアイズ」から流用していたようだ。思えば昔「ワイルドアイズ」がTVでチラッと紹介されたことがあったが、その時にかかっていたBGMの「お尋ね者の戦い」の雰囲気が後の「砂塵の鎖」だったんじゃないか、と思う。
 MM3の曲は難産だったことや使用した戦闘用BGMに関して「宿敵」にするか否かで色々悩んだことなど、随所にこだわりを感じさせる話が聴けた。
 それから「ドクターミンチで会いましょう」をキーボードで生演奏。このサプライズには昇天するかと思った。あのフレーズを交えつつも、ゲーム曲のとはまた違った表情で楽しめた。
 さらにMM3のテーマソング「炎つぐもの」をアコギを携えた水野 真菜三さんと一緒に同じくキーボードで伴奏。本来のヴァージョンとは違ってどこか熱くも燻った雰囲気が味わい深く楽しめた。

 以前にも述べたMMを高評価している点の一つ、敵味方一斉攻撃のC/Dモードだが、元々はそれ自体入れるつもりはなかったようだ。それを「こんなんできましたけどー」的ノリ(あくまで話的に)で取り入れてくれた田内 智樹氏と、英断した宮岡 寛氏に拍手を贈った。

 あと反省点を絡めた話として自分の節穴ぶりに呆れたのが、山本 貴嗣氏をあまり意識しなかったこと。氏の作品にあまり触れたことがなかったのもあるが「この絵良いな」程度の意識で留まっていたのはMMヲタとしてまだまだ甘かった。ライヴ中にプレゼントされたが、MMの賞金首モンスターの原画など見れば如何に氏の絵が重要かを真っ向から突きつけられ再認識すると共に猛省。(「双銃身の魔女」、単行本化した暁には喜んで買わせて頂きます)
 先の氏の原画で、テッド様が披露の割れんばかりの歓声と拍手は凄かったことも記しておく。流石MMを象徴するモンスターだけある、と一緒に拍手しつつも実感。


 他にも色々あったが、印象的な話はこんな所だろうか。あとゲスト出演である桝田 省治氏のマイペースぶりが微笑ましかった。
 また次のトークライヴを楽しみにしている。それはいつのことになるかは分からないが、また十余年またされることがないといいなぁ。などと思いつつも忠犬の如く次回作が発売するまで我慢強く待つ覚悟は出来ているが。

 「いいからさっさとMM3やれよ」といセルフツッコミを入れつつ、今回はこの辺で。


 今回の一曲:電気式華憐音楽集団 / Vampire -Head Backing Version-

 りんごりんの「戦姫之理」を聴いているうちに久々に聴きたい衝動に駆られた。エロゲでもメタル曲やるのか、と感心したのも今や昔。華憐の脆いヴォーカルと演奏とのギャップがいい。
posted by 煤 at 06:42| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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