2014年01月17日

音を楽しむ

 明けましておめでとうございます。
 今年も超マイペースによろしくお願いします。


 さて。新年一発目の今回はライヴレポです。

 さる1月13日、成人式で賑わっていた町中。移動中、晴れ姿のおぜう様方を見てほっこりしつつ、渋谷はLAST WALTZへ。見に行ったものは、題して「フェイドイン&ドップラー!」。

 結果的にPINPONSのライヴレポが連続したが、前回の記事で書いた所とは打って変わって、ライヴハウスである。
 入ってみると、座席が多さに目を引いた。今まで行ったライヴハウスでも座席の多い所は何軒かあるが、ここもゆったりライヴを楽しめる良い場所であった。照明の明暗が好みだったりする。
 今回驚いたのが、お客さんの数。この前のライヴとハコの規模が違うので単純に比較するのはどうかと思うが、少なく見積もっても2〜3倍は来ていた。もっとも、その中にはPINPONSのファンだけでなく、フェイターンやくたじゃのファンもいるので、あくまでトータルでだが。

 では、ライヴ本編について。
 まずは本命のPINPONSから。1曲目は「恋のライフセイバー」。鍵盤ハーモニカのゆりねさんとアコギのたけちーさんのコーラス入り。音を聴いていて「おっ」と思ったが、音の延びや反響が気持ち良いことに気がついた(特にリズム隊)。そういう設備になっているのか分からないが、いい"フェイドイン"だと思いつつ1曲目からいきなりノリノリに。
 軽くいつものノリのMCが入り、2曲連続で「週末論」「ゼッケン」。「月曜日なのに週末とはこれいかに?」というお約束のツッコミをしつつ。この辺はお馴染みのナンバーになりつつある。
 再びMCが入り、「スイセイムシ」。聴きながら思ったが、休日にこの曲を聴くことはものすごく贅沢なのではないだろうか。あくまでこの曲に関してだが、アルコール片手に歌うさっぽろさんが定着したようだ。
 そして「さよならを教えて」。他の曲の演奏でも言えるが、今回は前回以上に音がまとまっていた印象がある。だからだろうか。この曲の途中で見せる崩壊に清々しさを感じた。
 「さよならを〜」の余韻に浸りつつ、「幸福ノ原理」。
 「エーッ?」と我々聴衆に惜しまれつつ、ラストは「いたいけなリビドー」。ライヴでの初演奏だが、どこかノスタルジックな雰囲気を崩さず、曲に浸れた。

 前回と今回の2回のPINPONSのライヴで思ったことをいくつか。演奏曲が少ないのが良くもあり悪くもあり。物足りないなぁ、くらいなのがいいのかもしれない。1曲1曲の充足感は回を重ねる毎に増しているし、まだまだこれからが楽しみ。
 次に、さっぽろさんの歌はスタジオ盤で聴くよりも、ライヴで聴いた方がいい。スタジオ盤はダメというわけではない。スタジオ盤の曲を堪能した上で、彼女のパフォーマンス(歌も含む)はリアルタイムに体験してこそ、と確信した。毎回あたふた気味のグダグダしてしまうMCも、ある意味楽しみの一つといっていいだろう。ニコニコ歌うさっぽろさんの視聴すると幸せになれます。マジで。
 最後に、バンドのサウンドがより纏まってきた。そういうことも充足感の高さに繋がっているのだろうと思う。

 ……いつか「Butterfly」を演奏して欲しいなぁ。


 続いてはフェイターン with カタヤマトミオ。
 初めて見るユニットだが、これがまた面白い。ヴォーカル兼シンセ兼テルミン担当の宇宙人である沼娘(ぬまっこ)さんは伴奏をしながらのパフォーマンス(ヴォーカルも含む)がとても印象的。そして、無言で色々とフォローするトミオさんが微笑ましい。
 注目すべきはテルミンの演奏だろう。これまでそれなりに様々なバンドを目にしてきたが、テルミンを演奏しているアーティストを見かけたことはほとんどない。あるかもしれないが、残念なことに記憶に残っていない。それはとにかく、手の位置や動きでああも音色が変わるのかと、テルミンという楽器と沼娘さんの巧みな演奏にただただ感嘆していた。
 月や海といったことを歌っているが、どの曲も暖かみがあり、曲の浮遊感が心地良い。歌に乗って様々な所へ連れて行ってくれて、これまた充実且つ気持ちのいい、余韻の残ったユニットであった。


 トリはくたくたじゃがー、略してくたじゃ。
 前回のライヴでは電気くたじゃとして松島さんのソロがメインでの演奏だったが、今回はバンド形態による演奏。当然と言えば当然だが、前回とは音の厚さも曲自体もがらりと変わって完全に別ものとして楽しめた。特に前回のライヴにも出演していた中根さんのトロンボーンが熱い。完全にわたくしの好みだが、バンドに吹奏楽器の演奏者がいると一気にハイテンションになる。
 演奏も凄かったが、松島さんのパフォーマンスが埋没するどころか、際立っていた所は流石、というか。「おいちゃん達すげぇ!」(失礼)と思いながら終始勢いに圧倒されつつも、いつの間にか体がノリノリに乗っていた。


 最後の最後まで終わるのが惜しくなるほど音が楽しめた。
 繰り返しになるが、PINPONS目当てで今回のライヴに足を運んだ今回、いずれのバンド(ユニット)もとても興味深くもあり楽しくもあり、とても充実した休日を過ごすことが出来た。ライヴのタイトルにあるドップラーではないが、足を運んだ人達一人一人がいるからこそ、楽しい・充実したことが倍増された素晴らしいライヴになったのだろう。
 何度思って来たか分からないが、「ライヴはいいなぁ」。
 その言葉を咀嚼しつつ、愉快な気持ちと少しだけ後ろ髪を引かれながらLAST WALTZを後にした。
posted by 煤 at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

十余年越しの念願〜感謝〜喜び〜今後への刺激

 さる9月29日。東京・江古田にある喫茶店「FLYING TEAPOT」にて「松島弘 企画 PINPONS/くたじゃ/よねっち(from トゥクトゥク・スキップ)(飛茶瓶洞通信 2013/09より、原文ママ)」を観に行ってきた。
 最近Twitterを起動していなかったが、ふとさっぽろ ももこさんのTLを追ってみると、名前欄に「9/29Live」とあった。「マジで!?」と思いつつ早速さっぽろさんのblogを見たり、FLYING TEAPOTのサイトを見たりして、間違いなくLive開催とあった。

 さてFLYING TEAPOTだが、20人強のお客さんが入る程度のこぢんまりとした喫茶店で、地下にあるのもあってか、雰囲気的にわたくし好みだったり。ライヴが始まるまでまったりとコーヒーとお店の雰囲気を堪能。
 なお20人のお客さんが〜と書いたが、この日ライヴに来た観客はわたくしを含め10人前後(出演者や関係者達とどっこいどっこいの数・※)。出演者との距離が近いのも相俟ってか、終始アットホームなライヴであった。

 まずはくたじゃから始まった。初見である。松島さんがDJスタイルでセスナに乗って様々な国々を旅行するというコンセプトで、行った先の音楽をサンプリングを駆使しながら生楽器を演奏しつつ歌を披露という面白い趣向。更にキーボード+トロンボーンという形態で曲を披露したりと滋味で且つ刺激的で楽しかった。最初困惑していた観客も、段々とノリノリになっていたことも追記しておく。

 次にさっぽろさんが「師匠」と呼んでいるよねっちさん(マンドリン奏者、さっぽろさんはよねっちさんにマンドリンを教えて貰っているとのこと)。普段は「トゥクトゥク・スキップ」というよねっちさん+ギター+ヴァイオリンというヴォーカルレスのユニットで
活動しているそうだ。思えば、これまでマンドリンの音とがっぷり四つに向かい合うことはなかったのもあるが、これまた刺激的で、新たな世界を垣間見えた。
 それから福島で今も仮設住宅に住んでいる年配の人達の為に慰問ライヴをやっているという。その時のレパートリーであるハナ 肇&クレイジーキャッツや美空 ひばりの弾き語りも披露。アンダーグラウンドな方面に曲を聴きまくっていても、変わらず心に染み入るものだと再認識。

 そしてPINPONS。始まる前に12分という微妙な時間のインターバルを挟んでから始まったが、何というか緊張感はあるが普段着感覚というか。力んだ感じがないのが印象的。それでもさっぽろさんのトークが一聴した所グダっていたが、感じがいい感じにクッションになっていたように思える。
 ちなみにバンドはギター+アコギ+ベース+キーボード+ピアニカ(orトランペット)+ドラムで、曲によってはアコースティックになったりとメンバーが入れ替わったり。
 曲はRIKA時代の曲から始まり(「ひまわり」など)、現在のさっぽろももこになってからの曲を披露。1曲目が終わった後に、何とくじらの杉林さんがゲスト参加。さっぽろさんと杉林さんと松島さんはRIKA時代に同じ音楽事務所に所属していたとか。"縁"というものを感慨深く思った。
 何よりサプライズだったのが、ラスト2曲。「幸福ノ原理」と「さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜」。
 どちらも愛聴しているが、PINPONSのアルバムを聴いていてさっぽろさんがセルフカバーしてくれないかなぁ、とも思っていた。特に後者は2009年に行なわれたI'veの武道館ライヴを見に行けなかった上、今年あったMELL様の音楽活動休止の報を聞き、もうライヴを聴く機会が失われたのかと諦念の思いに至っていた。それだけに、この曲が始まった時は頭の中が真っ白になった。何と勿体ない。我に返り、全身で聴いた。万感の思いからか、途中不覚にも涙腺が緩んでしまった。
 どちらも原曲と違ったバンドサウンドでアレンジされ、尚且つ狂気を垣間見えた演奏で素晴らしかった(特にドラムが心地良かった)。この2曲を聴けただけでも行った甲斐があったというもの。

 アンコールに、ビートルズの「Lucy in the Sky with Diamonds」を出演者全員で演奏&合唱。賑々しくも楽しい、最後は音の洪水で脳に酩酊と覚醒を促され、幕を引いた。


 PINPONS目的で行ってきた今回のライヴだが、全編を通してとても楽しめた。ただ楽しかっただけでなく、ライヴの良さや触れてこなかった新たな楽器の刺激などもあり、新鮮な経験であった。
 今度は新年にライヴハウスでやるとのこと。「PINPONSはわしが育てた」と言えるように、ちょっとでも宣伝なるよう久々に重い腰を上げてライヴレポを書いてはみたものの…無駄に時間がかかったり、セットリストを憶えられない辺り「嗚呼、歳を取ったなぁ」と、少々ブルーになる今日この頃です。


 ※後日Twitterにて、さっぽろさんからリプを頂きましたが、ご招待した人を含めると20人以上来ていたようです。改めて失礼しました。
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2011年12月25日

横浜ニテ 我 燃エ尽キル

 業務報告:幾つかリンクを追加しました。


 2011年12月18日――この日は電気式華憐音楽集団を愛する者にとって特別な意味を持つ日と記憶されることになった。
 それは何故か。横浜BLITZにて多くのファンが待ち望んでいたであろうライヴが行われたからである。かく言う俺もその一人で、当日までワクワクしつつ指折り数えながらライヴの日を待っていた。さながらサンタを待つ子供のような気持ちだった。


 いざ行かん、横浜の地へ。
 18日。日曜日だけあって多くの親子連れを横目に、物販の列に並んだが…ここにきて目算を誤った。物販はチケットなしの人も参加可能なのもあるだろうが、それでも予想を超える長蛇の列が眼前にあった。結局第一物販終了時刻の15時過ぎまで並んだものの、何も買えずに終了。高を括ってしまった点は大いに反省せねば。

 そして会場へ。左手にmilktubのBambooさんの献花があるのを見て内心ニヤニヤしながら、再び物販の列へ。だが、今度は欲しい物が殆ど完売状態。ええいままよと、LPBOXを購入(商品は後日発送)。

 やや意気消沈しながらも2階席へ。既に今か今かと観衆の熱気は上がっていた。
 席について一息ついた時、消灯。

 SEにモーツァルトの「K626 ニ短調 レクイエム"キリエ"」が流れる。一人、また一人とメンバーが位置についていく。そして最後、我らが歌姫華憐様が登場。SEと相俟って隠すことなく堂々とした姿に胸を打たれた。赤の照明がこれほど合う御方も珍しいのではないだろうか。
 最初は「B.M.S.」から。初っぱなからエンジン全開で1階はノリノリであった。特に前列の方はヘドバン(ヘッドバンギング)、ちょろっとだがダイヴしている人もいて、思っていたよりも観衆がノリノリだったことが内心嬉しかった。

 華憐様のMC「10年間…待たせたな!」には観衆の心は奮えたことだろう。ここまで来たのか、と万感の思いで感慨に耽りながらも、この場に居合わせることが出来たことにただただ感謝した。

 1階はある意味戦場ともいえるほど観衆同士のエネルギーのぶつかり合いだったが、2階は割と客観的に観賞をしているという感じだった。背景に上田 メタヲ氏の絵(前半は電気式音楽集 赤盤、後半は電気式音楽集II、アンコール時は電気式音楽集 青盤のそれぞれのジャケット絵)が投影されたが、バンドと絵が見事に溶け合い、更に華憐様も絵に合わせた衣装と、滾らずにはいられなかった。

 途中電気氏がプロデュースしたarisaさんが登場。観衆も暖かく迎えて華憐様と2曲デュエットを披露。ゆったりした打ち込みでいい感じにクールダウンできた。

 後半は個人的にテンションが爆発。「Reisn d'ate」を皮切りに「機械人形」「White Wedding」「櫻舞う」などを演奏。特に「機械人形」は思い入れが強いせいか、イントロの部分で目頭が熱くなってしまった。式さんのギターに釘付けになりながら曲と共にノリまくった。ドラムの部分とか導入部分がライヴアレンジされていたのも嬉しかった。
 ちなみに「White Wedding」では上記にもある通り電気式音楽集IIのジャケットのようにウェディングドレスで華憐様がお歌いになられていた。
 「櫻舞う」では途中、楽曲のテンポに合わせてパンッ!と花びらの如く1階頭上を銀紙が舞う、という粋な演出が展開(後のアンコール時にはらりはらりと舞い落ちる銀紙が印象的だった)。

 若干前後するが、ウェディングドレスに衣装替えをする前にメンバー5人による楽器+ドラムソロを披露。電気さん、式さん、Gakuさん、音さん、集さんの順でソロを展開。インスト好きとしてはかなり盛り上がった。Twitterでも呟いたが、是非ともデンカレの楽器隊のみで何かアルバムを出して欲しいと思った。

 やや眺めの幕間(その間、合いの手を交えた場内一体のアンコールが止まなかった)を挟んで、鍵盤+華憐様による「サクラチル」からアンコールが始まった(三度背景の絵と華憐様の衣装が変わり、青盤のそれへ)。
 そしてここで第七のメンバー、雑用兼ギター担当、Twitterではお馴染みのDangさんが登場。サンタコスのいでたちで、何と観衆に3種のクリスマスプレゼントが。集さんが使用したドラムのバスのヘッド、華憐様使用のギター、White Box&Black Boxにそれぞれメンバーのサイン入りという激レアもの。例によって外れたが、当選した人たちの喜ばしい表情でお腹いっぱいに。
 そして何とMettalicaの名曲「Battery」を演奏…かと思いきや、ここでハプニング。集さんがバッテリー切れでダウン。さて、ドラムはいないものかと困った所にさり気なくドラムポジにいる人が。すわ誰だ?と思いきや、何とデンカレのジャケット絵、そしてCycファンにはお馴染みの絵師、上田 メタヲさんではないか。3年前に退社して久しいが、まさかドラムを叩けるのかと内心不安の観衆。そして次の曲は、多くの観衆が待ち望んでいたであろう「Vampire」。
 だが、不安は杞憂だった。集さんに勝るとも劣らぬドラミングでこれには観衆も歓声と熱気で応えた。俺もヘドバンせずにはいられなかった。この日、最も会場が過熱した瞬間だったと思う。
 再びドラムは集さんに戻り、「W.M.S.」。これまた終盤に相応しいチョイスだった。一部曲調がアレンジされていたが、「Vampire」で暖まった熱気を冷ますことなく盛り上げた。
 最後はお馴染み「まじげっちゅ」。メンバーも観衆も笑顔で締めくくるのにこれ以上ない曲である。ただただ、楽しくて。だが、そんな思いとは裏腹に、曲が終わり、喝采の中、終幕。
 それにしても、集さんのフリーダムさというか。やんちゃぶりは可愛かった。パワフル且つ濃厚なドラミングができるのに、実にいいギャップである。終わってみるとすっかり彼のファンになっていた。


 歌詞の間違いや演奏ミスなどがあったり、途中倒れる人が出たりとハプニングがあったものの、色々な意味で"暖かく"「楽しかった」の一言に尽き・集約されたのではなかろうか。まさにお祭りそのもののライヴだった。
 こんなに楽しい思いができるなら、20年だろうと50年だろうと余裕で待つことができる。尤もそれは現実的ではないが、行って良かった、と心底思えた。念願だった「機械人形」もライヴで演ってくれたし、思い残すことは何もないが、来年も久々に始動したすみっこソフトで新作「はるまで、くるる。」の主題歌を担当のようで。Black Cycでのようなメタル曲になるとは思えないが、それはそれとして楽しみである。


 今回ライヴに行けなかった人達の為にライヴDVD…は難しいにしても、アルバムは出して欲しい。行った者としては再びあの熱気を思い出したい、と思う者も少なからずいるだろう。今後も公式の動きをまったり静観するとしよう。

 それから物販はほとんど買えなかったが、数日後に一部を除く物販が予約限定発売ということで溜飲が下がった。限定Tシャツを買えなかったのは残念無念。だが、他の物販が買えるだけよしとせねば。


 存命中に再びあの熱気と演奏を目の当たりにする日を願いつつ、今宵もライヴの記憶の欠片を辿るのであった。



【セットリスト】
 01:B.M.S.
 02:expiate sin
 03:Nekuraholic
 04:Elder Things
 05:斬撃よ 唸れ 咆哮の如く
 06:Distorted Pain
 07:イノ血ノミズ
 08:CHAIN
 09:Endless Corridor
 10:時果つる夢

 11:Loveholic
 12:Mebius
 (11〜12、arisaさん登場&デュエット)

 13:Reisn d'ate
 14:機械人形
 15:Sudden Death R99

 [楽器隊メンバーソロ〜インストパート]

 16:White Wedding
 17:聖〜ひじり〜
 18:I pray
 19:櫻舞う

【アンコール】
 20:サクラチル
 21:Vampire
 22:W.M.S.
 23:まじげっちゅ
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2011年02月22日

たまには、朗読劇。

 久々の月に3回目更新の当blogです。そのせいか、今日の東京はどんより曇り模様。


 去る20日に、先月に続き2回目の赤坂へ。といっても前回行ったLIVEHOUSE GRAFFITIではなく、L@N Akasakaにて行われたスターライトプロ主催のライヴ「Live!starlight!」の昼の部に行った。
 一番の目的は朗読劇。半月前のいぐぅイベントに出演した加乃 みるくさんや逢川 奈々さんにヒマリさん、去年からスターライトプロ所属になった米島 希さんや紗夢 ももさん(春日 アンさん)らによる朗読劇を楽しんできた。といっても全編朗読劇ではなく、所属アーティストによる歌が半分以上で、合間に朗読劇を挟むといった具合だ。
 印象的だったのはやはり春日さん。単独で詩の朗読を挟みつつ歌も交えるという、ちょっとしたミュージカルを見ているようだった。以前から舞台に立たれているだけあって、空間作りは流石だと感服したと同時に魅了されっぱなしだった。
 春日さん単独の劇の他にも朗読劇は二つあり、一つは加乃さんが主役(ギャルゲーマー)で他の米島さんや春日さんら共演者達がギャルゲーヒロインを演じ、悪魔っ子(ヒマリさん)が特殊な力でギャルゲーヒロイン達を現実に呼んでドタバタするという話。米島さんのはっちゃけ具合が楽しかった。やはり生で聴く声優の芝居はいいものだ。
 もう一つは月のうさぎの話を交えながらも"スターライト"にちなんだ話。こちらも米島さんが、他には逢川さんとなかせ ひなさん、金子 未佳さんが出演。内容だけでなく演技や間の取り方など、一人一人の個性を垣間見えて面白い。
 その朗読劇を持って昼の部は終了した。

 歌の方はなかせさんが旧名義で歌っていたカスタム隷奴の主題歌を歌ったり、オリヒメ ヲゾラさん(※ヲゾラになっているのはスタッフ仕様です)とゲストの民ちゃんこと民安 ともえさんとがユニットで曲を披露したりと楽しかった。やはりヲゾラさんと民ちゃんの人気は凄いなぁ、と再認識。


 今回の一曲:BUCK-TICK / Mr.Darkness & Mrs.Moonlight

 ここ5年位バンドサウンドにこだわった作品だったが、最近聴いた最新作「RAZZLE DAZZLE」でデジタルロック路線に復帰して歓喜。この曲のイントロのドラム音がたまらなく好き。
posted by 煤 at 02:08| Comment(0) | ライヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

ライヴハウス・武道館へようこそ

 最近「エロゲオブジイヤー」を検索して当blogを見に来てくれる人を散見しますが、今年分の更新を待っている奇特な人(失礼)、更新が遅れてすみません。来週中に更新しますので、今暫くお待ち下さい。

 それから何年も経って今更な感はありますが、フリースペースにジャンル別にリンク欄を作りました。


 さて今回の記事のタイトル。かつてBOφWYの氷室 京介がライヴで言った有名な言葉だが、今日武道館という単語と聴いて真っ先に思い出したのがBOφWYのそれだった。

では何処で聴いたのかというと、本日渋谷はお馴染みのTAKEOFF7で開催されたりんごりんの1stアルバム「Adam's Apple」レコ発ライヴ(りんご☆スターLIVE -ver2.0-)のアンコールの時のMCにてりんごりんの夢(野望?)を語った。

 「5年以内にみんなを武道館へ連れて行く」と。

 エロゲソング関係で既にI'veがやってのけてはいるが、人が今日のライヴのように満杯になるほどいなかった頃から足を運んでいた者として何とも感慨深い思いがあった。
 現時点で叶うか否かは未知数だが、俺個人としては武道館へ行く云々よりも、りんごりんが聴衆を大事にしている、もっとみんなで盛り上がりたいという暖かい気持ちに内心感動した。
 りんごりん自身も言っていたが、聴衆のマナーがここまで良いというのは珍しいかも知れない。皆紳士的で、ライヴを待っている間やライヴ終了後などでのファン同士の交流を散見するが、和気藹々としていて思わず混ざりたくなった。小心者なので、話しかけられずじまいですけどね。

 今回のライヴに行って改めて思ったのが、聴衆が100人200人といてもアットホームな雰囲気なのも魅力の一つだろう。そこはりんごりん自身が演出している部分もあるが(MCで「みんなで一緒に住もう」的なことを言ったり等)、ある意味ライヴに"行ってきた"というより"帰ってきた"という感じがした。

 前半はしっとりと、後半はノリノリだったが、ゲストのカンノ ユウキさんの曲がまた良く、特に妖刀事件の主題歌「theme of, the Case of Cursed Blade.」が熱かった。タイトルだけは知っていたが、ちゃんと聴いたのは今回が初めてだった。
 熱かったと言えば、前回のりんごりんにも出演したゲストミュージシャンのBen氏。演奏はクールだっただけに、そのギャップがちょっと面白かった。他にもりんごりんのアシストやサプライズでお祝いしたりと好感度急上昇。出来る男は違うなぁ、としみじみ。

 今回聴いた中で印象的だったのは、ちあ+からことCheerful+Colorfulの二人が作詞作曲した「強くなるために」とまっくん(奥井 雅美さん)の名曲のカバー「輪舞 -Revolution-」。
 前者は「あい☆きゃん」は積んだままの上アルバムは未聴だったので初めて聴いたが、私小説を読んだような感じだった。それもそのはず、作詞担当の宮沢 ゆあなさん(本日MCゲストとしても登場)に上京した頃の話を作詞にしたとのこと。
 後者はゲストキーボード奏者の関さんの演奏で歌った。個人的にこの曲はウテナが放送された96年頃の良いとも悪いとも言えない世相が脳裏を過ぎるが、りんごりんが家出して上京したエピソードを語って、その時にこの曲に励まされたという。世代的にどんぴしゃなのもあるが、りんごりんの歌った輪舞もまた味があって良いものだった。途中トチったのはご愛敬。


 チケットも完売が当たり前になりつつあるが、そろそろもう少し大きいハコでのライヴハウスも視野に入れている頃だろうか。なんなら、お隣りのクラブクアトロでも私は一向に構わんッッ。
 でも、今位のハコの方がチケ代安いしなぁ、などとしみったれたことを思いつつ、今回も楽しい、行って良かったライヴでござった。


 注:セットリストは他の有志が挙げていると思うので、今回からは省略します。


 今回の一曲:石田 燿子 / STRIKE WITCHES2 〜笑顔の魔法〜

 今日のライヴを見て、思い立った曲がこれ。りんごりん頑張れ、超頑張れ。
posted by 煤 at 17:48| Comment(0) | ライヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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